CAREER DB GUIDE
エージェントに「求人がない」と言われた。条件を下げる?別の会社に登録する?
「紹介できる求人がない」と言われても、すぐに給与や働き方を全部変える必要はありません。まず「その会社が扱う求人の中にない」のか、「今の希望条件だと見つかりにくい」のかを確認します。理由が分かれば、相談先を変えるべきか、探し方を調整すべきかを考えられます。
「ない」の意味を三つに分けて聞く
| 確認すること | 質問の例 | 次に考えること |
|---|---|---|
| 扱う求人の範囲 | この地域・職種の求人自体が少ないですか | 地域や職種を扱う別の経路 |
| 応募条件との一致 | どの経験や資格が不足していますか | 経験の説明を補う/応募可能な募集 |
| 希望条件の組み合わせ | どの条件が主な制約ですか | 一つの条件だけ変えて比較 |
「子どもがいるから」「年齢のせい」と、自分で原因を一つに決めないことも大切です。勤務可能時間、地域、職種、企業の募集時期など、複数の要因があり得ます。説明されなかった部分は、不明なまま確認してください。
譲れない条件と、比較できる条件を分ける
送迎に必要な退勤時刻、生活が成り立つ最低収入、通える地域などは、自分の生活から決める条件です。ここを無理に変えると、入社後に続けられない可能性があります。一方、企業の規模や業界名などは、仕事内容が合えば比較できるかもしれません。
以下は架空の整理例です。「勤務地はA市内が理想だが、隣接地域で通勤40分以内なら比較する。17時30分退勤は必須。営業職を希望するが、顧客対応を生かせる内勤職も仕事内容を見たい」。条件を段階に分けると、何を変えた求人なのかが分かります。
別の会社は「違う求人があるか」を確認してから増やす
今の相談先で紹介が難しい理由が分かったら、その不足を補える候補を探します。希望職種に対応する紹介会社、企業の採用ページ、ハローワークなどです。専門型なら必ず合う、総合型なら必ず多い、とは決められません。自分の地域・経験の支援可否を問い合わせましょう。
他社で○○職・○○地域の求人紹介が難しいと言われました。○○の経験があり、退勤時刻○時は必須です。この条件で相談できますか。現時点で合う募集がない場合も、その旨を教えてください。
求人がない問題と、担当者の問題は分ける
返事が遅い、話した条件が反映されない、理由の説明がない。こうした困りごとは、求人の不足そのものとは別です。何を確認したいかを伝え、それでも話が進まないなら、担当変更の手順を調べる方法があります。
dodaではキャリアアドバイザーの変更申請を案内していますが、希望を受けられない場合があります。また、変更ができても該当求人が増える保証はありません。担当変更に求めるのが、求人の量なのか、説明ややり取りの改善なのかを整理してください。[公式FAQ]
応募して通らない場合は、別の点検が必要
そもそも候補が届かない段階と、応募した後に不採用になる段階を混ぜないでください。後者なら、必須条件との一致、職務経歴書で伝わる経験、面接での説明を点検します。理由が分かる場合は担当者へ聞き、分からない場合は推測を事実として扱わないようにします。
企業名・求人名・応募経路・結果・分かった理由をメモすれば、同じ募集への重複応募も避けやすくなります。件数だけを増やす前に、どこを変えて応募するのかを決めましょう。
今日の一歩は、理由を一つ確かめること
「どの条件が主な制約ですか」と質問し、回答を受けて次の経路を選びます。生活上の必須条件は守りながら、比較できる条件だけを変える。追加登録も、希望を諦めるためではなく、判断材料を増やすために使ってください。
出典・公式情報
- doda:担当のキャリアアドバイザー変更(確認日:2026-10-17)
- 厚生労働省:ハローワーク(確認日:2026-10-17)
公式情報確認日:2026年10月17日。判断の手順・比較方法・文例は編集上の提案です。サービスの対象や紹介可否は申込先に確認してください。SNS投稿は本人の申告であり、一般的な成功率や支援効果を示す調査ではありません。
給料と、帰ってからの時間。両方並べてみよう。